あらすじ

外交文書の一語一語に文化と敬意の重みを読み取り、三十年間一度も外交問題を起こさなかった宮廷翻訳官エルザ。

だが婚約者の外務次官には「辞書仕事」と蔑まれ、廊下ですれ違いざまに婚約破棄を告げられる。

去って二ヶ月、後任が選んだたった一語の誤訳で隣国大使が席を立ち、二十年の同盟が崩壊の危機に。

港町で異文化商取引の研究者オスカーと出会い、言葉の橋を架ける仕事に新たな居場所を見つけたエルザの元に、かつての男が現れる。

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アルファポリス
アルファポリス2026/04/21
  • 現在の作品「言葉を直すだけの女に婚約者の席はない」と追放された翻訳官令嬢——一語の誤訳で、二十年の同盟が崩れた