あらすじ

「雪月花義経抄」シリーズ第三作。 戦時中の日本で、愛する人と未来を失った一人の女。 死を選んだはずの彼女が目を覚ましたのは、源平争乱のただ中だった。 身寄りも名もない女は、磯禅尼に拾われ、白拍子「静」として生きることになる。 舞うことでしか自分を保てなかった彼女の前に現れたのが、源義経だった。 義経は、静が過去に深い喪失を抱えていることを知りながら、その沈黙ごと受け入れる。 求めすぎず、縛らず、それでも確かに想い合う―― 二人の関係は、戦に引き裂かれながら、静かに、しかし確かに深まっていく。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/04/21
  • 現在の作品雪は北へ舞う(雪月花義経抄③)―白拍子・静、義経を想う―