あらすじ
小説家の増田美和子と彼女のマネージャー溝呂木広志は喫茶店で困っていた。先日国会で『高校生以上が知らない単語及び熟語及び言い回しの使用禁止』案が可決されたのだった。
理由は、20xx年現在、日本への海外からの移住者が多く、簡潔な言い回しの方が外国人にも伝わりやすい、ということと、そもそも今の大人でも小説くらいでしか使わない単語や熟語など、なくても困らないということだった。
美和子は最初こそ憤慨したが、溝呂木の今にも泣きそうな顔を見て、彼も本意ではないと察し、しかたなく原稿の直しに二人で取り掛かることにした。
短編のコメディディストピア物です。
1話完結です。