あらすじ
宮沢賢治のイーハトーブに憧れ、夢野久作の狂気に揺さぶられ。
統合失調症と向き合いながら、35年の通院、1200万円の返済、そして失われた義務教育を取り戻すための「学び直し」の日々。
かつて誰かに捨てられた教科書の記憶を、物語という名の「ガラスの靴」に変えて。
心の中の「言い訳という名の排泄物」を、エッセイという名の「肥料」に変えて。
これは、現実という修羅を生き抜き、自分自身の星になろうとする「クレイジードリーマー」の独白。
「お前見てるな?」――この問いは、私を見守るあなたへ、そして、変わろうとする私自身への挑戦状。
永遠のカンパネルラ、ザネリの孤独、そして官能と知性の狭間で紡がれる、剥き出しの心象風景。