あらすじ
「いいか? 現実的に考えて、そんなデカいトカゲが空を飛べるわけねーだろ」
俺、ユーマは、ある日突然、あのド定番「謎の白い空間」で、テンプレ巨乳女神から「現実主義」というファンタジー感ゼロのスキルを付与された。
けれど俺は最初に思った。
「……戦うの、なんか面倒くさくない?」
だって割に合わないよね? 知らない世界のために命を張るとか、コスパ悪すぎるだろ。俺は異世界で危険な目に遭わず、楽をしたいだけの一般人。チートスキルとか要らないし、魔王も倒さない。エチエチな異世界を気ままに堪能できれば、それでいい。
──はずだった。
なのに、気づけば元魔王のおっさんの屋敷に居候して、ロリ獣人の猫族のやんちゃ少女に振り回されたり、爆乳メイド服を着た魔族四天王からご主人様扱いで奉仕されたり、同じく巨乳受付嬢に優しく叱られたり、魔族に囲まれて飯を食ったり、謎のチート勇者と親子だなんて間違われたり……まぁ色々あるんだ、これが。
ところでテンプレ勇者って、こんな感じだったっけ?
いや、俺は違うと思うんだ。うん。(知らんけど)
「ざまぁ無し」「追放無し」「カタルシス0」「不遇な主人公ムーブ皆無!」