あらすじ
■あらすじ
ある朝、警視庁に一本の通報が入る。
「東京23区すべてに爆弾を仕掛けた」
愉快犯では済まされない精度と規模。
それは、かつて存在しなかった“都市そのものを人質に取るテロ”だった。
犯行声明を名乗るのは——
東京BOMB。
爆弾を“芸術”と呼ぶ異常な思想を持つ彼らに対抗するのは、
警視庁・爆発物処理班(EOD)。
解除か、爆発か。
一秒の判断が、数万の命を分ける。
そしてやがて明らかになる——
この事件の本当の“着火点”。
■登場人物
▼東京BOMB
天城 迅(38)
組織の頭脳。電子制御・遠隔起爆のスペシャリスト。
「爆弾は裏切らない」が信条。
人間の“不確かさ”を極端に嫌う。
白旗 玲央(35)
化学起爆剤の専門家。陽気で軽口を叩くが、本質は危険思想。
爆発の“美しさ”に執着している。
久賀 野火(42)
爆薬設計の達人。無口で感情が読めない。
過去に火工企業で何か“事故”に関わっていた疑いあり。
⸻
▼警視庁・爆発物処理班(EOD)
黒川 隼人(41)
班長。現場主義。部下の命を最優先に考える。
「全員で帰る」が信念。
八木沢 明里(32)
解析担当。爆弾構造の読み解きに長ける。
感情を抑えすぎるが、内面は誰よりも熱い。
三島 剛士(37)
現場のエース。手先の精密作業は神業レベル。
豪快に見えて、極度の慎重派。