あらすじ

法と正義を重んじる旧貴族・バルディ家の当主ロレンツォ(14歳)は、闇の組織『黒砂結社』に家族を惨殺され、一人裏社会へと落ちた。 絶望の淵で彼を金で拾ったのは、アルドの遺した旧式機関銃を背負い、たった一人で戦いに生きる小柄な女掃除屋・ニコ(22歳)。 温室育ちの彼は、ニコの血に濡れた非情な生き方を「血も涙もない野蛮人」と恐怖し、貴族の矜持から猛反発する。 しかし、過酷な逃避行の中で彼女の不器用な背中に守られ、ロレンツォはニコが抱える痛切な自己犠牲と、ジュリオへの決して報われない初恋を知る。本当の強さを知った彼は、彼女の足手まといにならないため、役立たずな家宝の装飾剣を封印し、己の身を削る決意をするのであった。 そして4年後。 新興商会や結社の陰謀が渦巻き、世界を滅ぼす古代兵器『天使の錨』を巡る激しい死闘が幕を開ける。 過酷な戦いとすれ違いの後に二人が掴み取るものとは。 これは、不器用すぎる二人が血と泥の中で紡ぐ、痛切で最高に泥臭い純情の物語。 完結済みです。一日一話を目安に投稿していきます!

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小説を読もう2026/04/20
  • 現在の作品足手まといの没落貴族を拾ったら、数年後、相棒へと成長した彼から逃げられません