あらすじ
世界は三つに割れている。
魔法と血統で国を治める人間。
深い森と夜の谷に生きる、角・翼・牙を持つ魔物。
論理と演算で世界を再編しようとする機械。
三種族は百年戦争のさなかにある。
そんな世界で、国境の宿屋の娘アリア・フェルンは、焼け落ちる故郷の中で「平和にする」と言い放つ。
彼女の手には、亡き母が遺した白い旗。
それはただの布ではなく、はるか昔、三種族がまだ敵ではなかった時代の“約束”そのものだった。
仲間になるのは、皮肉屋の魔物剣士ルシェ。
感情を学び始めた機械兵セブン。
のちに、嘘つき王子、食いしん坊の小悪魔、天才ゴブリン技師、裏切り者の聖女などが加わっていく。
これは、
ひとりの少女が戦争を終わらせようとして、世界の嘘と本当の愛情を知っていく物語