あらすじ

三十三歳の倉庫主任・大槻茉尋は、東港ダンジョン補給センターで起きた救援物資の横流しをなぜか自分の責任にされ、地下搬入口の夜勤へ左遷される。だが崩落事故の夜、荷札と在庫の位置を一瞬で把握できる地味スキル【棚卸】が覚醒。消えた医療箱、隠された魔力電池、詰まった補給線まで見える茉尋は、三十五歳の市営救助班長・片桐蓮や二十九歳の夜勤取材記者・真城莉央と組み、討伐より地味な『補給の配信』で命をつなぎ始める。小規模クランを救いながら在庫改ざんと偽装返品を追ううち、横流しの黒幕が元上司と大手配信クラン、さらにスポンサー企業までつながっていると判明していく。もう私は、数字合わせのための都合のいい責任者には戻らない。夜のダンジョンに必要な補給線を、自分の手で作り直すための現代お仕事成り上がり譚。

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小説を読もう2026/04/20
  • 現在の作品横流しの責任を押しつけられた三十三歳倉庫主任の私、深夜ダンジョン搬入口で【棚卸】が覚醒しました~消えた救援物資も隠し通路も全部見えるので、地味な補給配信なのに大手クランと行政から頼られます~