あらすじ
現代日本。
平和だったこの国は、ある日突然、宇宙から現れた謎の侵略者《ハーピィー》によって蹂躙された。
圧倒的な戦力と残虐な攻撃で主要都市は次々と崩壊し、日本は滅亡の危機に瀕する。
他国の情報は完全にシャットアウトされ、国民はただ生き延びるだけで精一杯だった。
17歳の少女・天羽さくらは、幼馴染みで親友の二階堂菜月と共に、荒廃した街で細々と生き延びていた。
しかしある日、二人はハーピィーの急襲に遭い、逃げ場のない絶体絶命の窮地に追い込まれる。
その危機を救ったのは、謎めいた女性・**鹿島巴**だった。
巴は彼女たちに、日本最後の希望とされる秘密の人型兵器《カイラス》を紹介する。
カイラスは、小柄な少女にしか同期・操縦できない特殊な機動兵器。
そのコクピットに搭乗した瞬間、少女たちは戦場で命を賭けた存在へと変わる。
さくらと菜月の並外れた勇気と強い絆を見込んだ巴は、二人をカイラスのパイロットに任命した。
平凡だった二人の日常は一瞬で崩れ去り、血と炎に塗れた戦場が彼女たちを待ち受けていた。
ハーピィーとの熾烈な戦闘。
失われゆく仲間たち。
そしてカイラスに隠された衝撃の秘密と、ハーピィーの真の目的――。
少女たちは友情を胸に、絶望の淵で輝く一筋の光となれるのか。
それとも、戦いの果てにさらなる闇が待っているのか。
残酷な戦場で、小柄な少女たちが織りなす希望と裏切りの物語。
※小説家になろう様でも連載をしています。