あらすじ
漢王朝末期から三国時代を彩った英雄は既に死に絶え、時代は新たなる戦乱の幕開けともいえる晋王朝末期。白髪灼眼という異相を以て生まれた主人公・劉曜(りゅうよう)は義父の興した「匈奴漢(きょうどかん)」の帝位継承からは程遠い家系にあった。
しかし時が経つに連れて状況が悪化していき遂に義父の家系が根絶やしにされしまう。
「父上と兄上が築いた帝国は俺が引き継ぎます。どうか安らかに.............」
反乱によって破壊し尽くされた帝国の都で劉曜は天に向かってそう誓うのだった。
そして時を同じくして反乱の鎮圧で功を挙げた奴隷上がりの将軍・石勒(せきろく)もまた今までの功績を盾に帝国の継承者を名乗り出るであった.............
※本作は「晋書」「資治通鑑」を元に脚色しております。