あらすじ
四月初め、工業高校生の「坊」は、路地裏を歩く女子生徒に一目ぼれをした。しかし、彼女(彼)は、女装姿で街を徘徊する男子生徒「メメ」だった。
週末、メメは、乙女を捜索する坊と鉢合わせる。彼はそこで、乙女がとあるカードゲーム大会に出場するとうそをついてしまう。
坊は練習を重ね、その大会に出場する。決勝戦の相手は、実兄「メメ」に変装した「マドンナ」だった。
一方、謝罪のために乙女として会場を訪れたメメは坊からの逃走を余儀なくされる。二人は街中を巻き込み、最後は他人の結婚式に乗り込んでしまう。
週末の騒動のさなか、メメは自分を介抱してくれた「お嬢」の携帯端末を拾っていた。メメはお嬢に恋心を抱き、毎日のように彼女を探すようになる。
メメは超喫茶「エウロパ」の店前で赤髪のメイドと出会う。彼女は諸般の事情により、やむなくアルバイトを始めたお嬢だった。
一方、男装したマドンナは不良に絡まれていたが、坊の助太刀で事なきを得る。彼女はそこで坊と温泉街に行く約束をしてしまう。
後日、二人は工業高校の同輩たちとともにうわさの混浴風呂に向かうが、そこではオカマたちが待ち構えていた。坊たちは命からがら逃げ出す羽目になる。
マドンナはお嬢から、乙女に変装して坊の告白を断ってほしいと頼まれる。お嬢は坊の実妹だった。
マドンナは乙女の正体に気付き、追及されたメメはついに全てを白状する。
後日、坊への謝罪を決めた二人は路地裏でその機会を得るが、不良の襲撃に遭い、マドンナは連れ去られてしまう。
翌日、メメは総体の会場で再び不良の襲撃に遭う。マドンナを救出した坊は大規模な乱闘騒ぎに乗り込み、首謀者の不良に鉄拳を食らわせる。
不良たちが退散した会場で、お嬢は、気絶したメメを介抱し、マドンナは坊に乙女の正体を明らかにする。
そして、マドンナは坊に告白をし、彼はそれを受け入れる。