あらすじ

朝が来たってわかったのは、君が帰ってきたから。 うす暗い部屋、煙草の匂い、切ったばかりのりんご。 同じ部屋で暮らしていても、私(律子)と君(千尋)はまるで違う光の中にいる。 昼の街で傷つく私。 夜の街で笑う君。 交わらないはずの二つの世界は、ある夜、思いがけずその境目を見せた。 「見ないよ。だから、あなたも私を見ないで」 君には君の夜があり、私には私の昼がある。 それでも朝になれば、私たちは同じベッドで目を覚ます。 一つになれない二人が、それでも“二人”でいようとする。 朝と夜のあわいに揺れる、静かで痛くてやさしい恋の物語。 ※この作品は、カクヨム様。Caita様にも投稿しております。

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小説を読もう2026/04/20
  • 現在の作品あさきゆめみし