あらすじ

春の日。覚えのあるワンシーンが目の前で繰り広げられた。  おいおい、あれは『限界彼女』のワンシーンでは? 「間違いない! あのはち切れんばかりのっ、太もも! あ、あれはっ! オオイモモ先生渾身のキャラデザだ!」  いかん、あまりにエッチな……素敵なビジュアルに興奮して我を忘れていた。 「ふむ……まだ太くできたかな。ね、春文先生」 「一巻はまだ我慢してたなぁ――え?」  俺のペンネームを呼んだのは誰だ!? 「お久しぶり、春文先生」 「まさか、あなたは!」 「オオイモモちゃん、十五歳になっちゃった」  オオイモモ先生が若々しくなっている、だと? 「私たち……『限界彼女』の世界に来ちゃったみたいだよ」  説明ありがとう、モモ先生。  つまり、原作者が二人揃って『限界彼女』の世界に来ちゃったってこと? 「春文先生。私たちはきっと、見届けないといけないんだよ」  見守るのだ。  なぜなら俺たちは、『限界彼女』を終わらせないといけないのだから。

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カクヨム
カクヨム2026/04/19
  • 現在の作品彼女はもう限界です!