あらすじ
バイトと修士論文に追われる冴えない大学院生小笠原太一。不慮の事故にあった彼が次に目を覚ました場所は・・・
1923年・・大正12年・夏の終わりの上海。しかもその身体は・・今、上海を訪れたばかりの16歳の日本の伯爵令嬢・寺町綾乃のものとなっていた!?
列強の思惑が入り乱れ。
巨大な金と情報、格差と理想、野望と革命が交錯する上海租界。
言語も文化も人々も多様で過剰な、混沌としたこの街で。
太一=綾乃は。
未来を知っているはずの自分と
過去を生きる現実世界のズレに戸惑いながらも
否応なく「事件」に巻き込まれていく。
港で囁かれる「予言の乙女」の噂。
暗躍する青い瞳の怪人。
歴史の教科書でしか名を知らなかった人たちとの遭遇。
なぜ自分はこの時代に来たのか・
なぜ綾乃は上海をめざしたのか・
そして「未来を知っていること」は・・力なのか呪いなのか
これは。
チートも無双も存在しない「但し書き」付き。
“歴史×伝奇×TS転生”の・・・ひねくれまくった「ライトノベル」。
1人のただの青年が、小さな伯爵令嬢の体を借りて「世界と自分の理不尽を解き明か
す」ために、考えて調べて必死に足掻く2週間の物語。
魔都上海を舞台に。
時代と伝奇がさく裂するなか
「学問」と「青春」と「淡い恋心」が疾走する・・
「大正浪漫」ティックウルトラ時変 ここに開幕!