あらすじ
「聖眼を持たないお前に、もう価値はない」
妹が正式な聖女に選ばれた日、王室付薬剤師のルシア・アージェントは婚約を破棄され、隣国フランキス王国へ売られた。
けれど、厄介払いのはずだったその国で、ルシアは信じられない歓迎を受ける。
彼女が宮廷で地味に作り続けていた魔獣用の薬餌が、フランキスの魔獣たちを大量処分の危機から救っていたのだ。
母国では「欠陥聖女」。
けれど魔獣番の国では「魔獣の聖女」。
聖なる銀の眼はない。
その代わり、ルシアの碧眼は魔獣の苦しみを見抜く時、金色に変わる。
これは、婚約破棄され売られた薬剤師令嬢が、魔獣医療と薬餌で一国の危機を救っていく、お仕事再評価ファンタジー。
※本作品は小説家になろうにも同時掲載しています。