あらすじ
よぉ、俺だ。工藤文哉だ。
いつも通りのダルい朝、いつも通り二度寝して、いつも通り遅刻ギリギリで家を飛び出した……はずだった。
だが、何かがおかしい。
走る足元がやけにスースーすると思ったら、なぜか**「スカート」**を履きこなしてるし、声は鈴が転がるような美少女ボイスになっちまってるし、おまけに視線が10センチも低い。
学校に着けば、クラスメイトからは「可愛い転入生」扱いされるわ、挙句の果てには保健室の鏡の中に、**とびきり可憐な美少女(ただし胸は絶望的に小さい!)**が鎮座してやがる。
どうやら俺は、寝ている間に**「女」**になっちまったらしい。
原因? 知らねえよ! 誰かの改造か、変な科学者の仕業か?
男としての未練? そりゃ山ほどある。男友達と下ネタで笑い合ったり、ギリギリの赤点回避を狙ったりしたかったさ。
でもな、俺のモットーは**「物事は楽観的に考えろ」**だ。
普通なら大金がかかる性別変更をタダで体験できてるんだ、楽しまなきゃ損だろ。
とりあえず、俺をこんな姿にした原因は必ず見つけ出してやる。
それまでは……この「女の子」としての時間を、俺らしく全力で突き進んでやるぜ!
「……それにしても、やっぱ俺の胸、小せえな」
工藤文哉(中身はDK、見た目は美少女)の、波乱万丈な新しい日常が今始まる!