あらすじ
ユーロス王国の侯爵令嬢アリシアは、義妹の陰謀により隣国サザール王国のチェルノー大公家にメイドとして売り飛ばされるはずだった。
しかし到着した先で告げられたのは、呪われて醜いと恐れられる引きこもり大公レオニードの花嫁候補という衝撃の事実。
枯れ果てた大地と魔獣に苛まれる領地、冷たい噂に満ちた大公城。
仮面を外さず部屋に閉じこもるレオニードは、自分を「バケモノ」と卑下し続けていた。
そんな彼に、アリシアは優しく手を差し伸べる。
明るく前向きな彼女の姿に、レオニードの凍えた心が少しずつ溶けていく。
「引きこもりの自己肯定感の低いレオニード様を、私が絶対に変えてみせる」
呪いの影に怯えながらも、アリシアを愛おしく思うレオニード。
想いを伝えられない彼と、全力で彼を愛そうとするアリシア。
二人が織りなす、優しくて甘く、ほんのり切ない恋愛ファンタジーです。
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第9回ビーズログ小説大賞参加作品です。
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