あらすじ

『大宝律令』完成が迫る飛鳥時代末期。 新益京(藤原京)に、かつて「皇子」と呼ばれた男がいた。 長屋王——。天武天皇の孫である。 長屋王が皇子であった当時、彼には氷高皇女という世にも美しい妃があった。 父の死を機に、持統天皇の命で離縁を余儀なくされた最愛の女。 長屋王はいまだ彼女を忘れられずにいるのだった。 持統天皇は孫の文武天皇へ譲位する際、「策(みはかりごと)」を定めたという。 『日本書紀』の最後の一文にある「定策」の二文字、それの意味するところは今なお異論が後を絶たない。 この〈みはかりごと〉に翻弄される長屋王が、愛する女のために選び取る道は——。 【ご注意ください】 この物語は史実を元にしたフィクションであり、後の史実には影響を及ぼさない程度に歴史改変をしています。あらかじめご了承の上、お楽しみください。

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カクヨム
カクヨム2026/04/19
  • 現在の作品みはかりごと