あらすじ
兄を殺したのは、
“悪人だけを裁く”連続殺人犯ブラックサンタ。
復讐に燃える女・柊サクラは、
たった一人でその怪物を追っていた。
だが彼女の前に現れたのは、
胡散臭くて、騒がしくて、まるで信用できない私立探偵オットー。
最悪の相棒。
最凶の殺人鬼。
そして、事件の裏で蠢く公安、宗教、過去の亡霊。
追うほどに暴かれていくのは、犯人の正体だけではない。
サクラ自身の傷も、
オットーの仮面の下も、
この街に沈んだ巨大な闇もまた、少しずつ牙を剥いていく。
これは復讐の物語であり、
哀しみの正体を暴く物語だ。