あらすじ
佐藤凛、二十歳。大学の帰り道、トラックに突っ込まれた私は、どうやら異世界の「聖女」に転生してしまったらしい。
私は「神の代行者」としてやりたくもないお仕事をこなす中で、ある日『魔王の芽』とやらを片付けるためにカビ臭い古城の最下層へと足を進めた。
けれど、そこにいたのは。
自分よりも大きな鎖に繋がれた、ちんちくりんで、ボロボロの女の子だった。
(……何この子。……え、待って、めちゃくちゃ可愛くない!?)
この瞬間、私の中で「聖女」のお仕事は完全に終了した。
「行こう。私が、あんたの騎士になってあげる」
聖女と魔王、相反する2人の少女の物語。