あらすじ
「儂は、おぬしを好いちょる。儂の花嫁になるがよいぞ」
大正の終わり、とある山奥の村。
十八歳の深澤雛子の前に現れたのは、独りの名もなき少年だった。水神だという名前もない彼は、雛子を妻にするために来たのだという。
まつごいさま、という神様に支配された寒村、松五井村。
かつて掟を破って祟りを招いたとして、家族以外から忌み嫌われていた雛子は、彼の言葉と存在に大いに戸惑う。
そんな雛子は、次の祭りで生贄に選ばれてしまうことになった。雛子はアクアと名付けられた少年とともに、生き残る術を探し始めるが……。
<更新履歴>
2026/04/17 第一話、第二話更新
2026/04/18 第三話、第四話更新