あらすじ

1945年、日本は米ソによって分断された。 東はソ連式の人民国家。 西はアメリカが守る反共の最前線。 三十年後の1975年。 大阪地下鉄爆破事件をきっかけに、平凡な市役所職員・西野芳彦の日常が揺らぎ始める。 生活保護の窓口で交わされた、何気ない一言。 その直後に死んだ、ひとりの相談者。 雨の御堂筋で鳴る、古い電話。 西野は、妻と娘のいる食卓へ戻れるのか。 それとも、東経百三十六度の向こう側へ歩き出すのか。 分断日本を舞台に、国家と家族、思想と生活、嘘と人生が交錯する冷戦ハードボイルド。

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小説を読もう2026/04/19
  • 現在の作品東経百三十六度 〜第二次世界大戦後、日本は東西に分断された〜