あらすじ

その少女は、あまりにも退屈していた。 あまりにも暇だったので、少女――赤ずきんは、拳にバンテージを巻き、祖母の家まで散歩に出ることにした。 「こっちの道に行くとお花畑があるよ」 森で出会ったオオカミの誘い。それは本来、死へのカウントダウン。 しかし、赤ずきんは返事の代わりに無言でファイティングポーズをとった。 繰り出される超高速のマシンガンブロー。 拳で語り合い、意気投合した一人と一匹は、なぜか協力して毒のある『彼岸花の花冠』を作り、祖母の家へと向かう。 だが、そこで待ち受けていたのは「なぞなぞ」を出す巨大な合成魔獣(キマイラ)。 更には謎の銃撃、そして長い眠り――。 「あー、よく寝た」 伝説も予言も王子様のキスも必要ない。 目が覚めたら、とりあえずみんなでカレーを食べよう。 これは、最強の暇つぶしが巻き起こす、少し(?)不思議で、かなりバイオレンスな、けれど最後にはお腹が空く物語。

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小説を読もう2026/04/18
  • 現在の作品新釈・赤ずきん放浪記