あらすじ
「右腕の黒炎が、抑えきれない――っ!」
高一の夏。俺、**神崎 新(かんざき あらた)には、誰にも言えない秘密があった。
それは、同じクラスの真祖の血を引く吸血鬼の末裔(自称)こと白雪美亜(しらゆき みあ)**と一緒に、放課後の教室で「最強の異能設定」をノートに書き溜めること。
俺は深淵を統べる**【咎人(アビス・ロード)】。
彼女は高貴なる血を引く【真祖の吸血鬼(ヴァンパイア)】**。
二人で考えた設定、二人だけの秘密。
痛々しくて、でも最高に楽しかった「ごっこ遊び」――そのはずだった。
あの日、俺の右腕が本物の黒炎を上げ、
俺たちが作った最強の敵**【機関】**の執行官が教室に現れるまでは。
「新くん、これは『運命』なの。私たちが書き記した、戦奏(ラプソディ)なのよ!」
設定が現実となり、日常は非日常へと塗り替えられる。
美亜の吸血衝動、迫り来る謎の暗殺者、そして二人を繋ぐ「運命のノート」。
「俺たちの考えた『最強』で、この世界の理(ルール)を書き換えてやる!」
自意識過剰な少年少女が贈る、ド派手な異能アクション&ちょっぴり刺激的な吸血ラブコメディ!
二人の「設定」が世界を救う――究極のシンクロニシティ・バトル、開幕!