あらすじ

「――おそらく、余命は一年ほどかと思われます」 老齢の医師の言葉に私は、思わず込み上げる乾いた笑いをなんとか堪えた。 第一王子の婚約者となった日から、様々な毒を飲み耐性をつけ、呪い返しの護符を身につけてきた。……それなのに。まさか私の命を奪うのが毒でも呪いでもなく心臓の病だなんて。 第一王子の婚約者アイリスは、愛するジェレルに『病の婚約者を捨てた男』という汚名を着せないため、あえて不実な女を演じる。計画通り婚約を解消し、その命を閉じたはずだった。 だが、死んだはずのアイリスの意識は消えず、自暴自棄になったジェレルの姿をただ見つめる。 愚かな選択を悔いる彼女は気がつくと時間が巻き戻っていた。 彼女は誓う。ひとかけらも残さず彼を愛すると。 切ないハッピーエンドです。

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小説を読もう2026/04/18
  • 現在の作品ひとかけらも残さず、貴方に~余命一年の令嬢はやり直しの人生で愛を捧げる~