あらすじ

世界は、もう終わっている。 空は濁り、街は崩れ、人はわずかに生き残っているだけ。 未来も、意味も、ほとんど残っていない。 それでも人は、パンを分け合い、名前を呼び、誰かの隣で眠ろうとする。 外に出たことのなかった僕は、ある日、初めてその世界へ踏み出した。 そこで出会うのは、 一人で生きることを選んだ少女。 死に場所を探す男。 明日が来ないと知りながら畑を耕す老人。 終わった世界で、彼らはそれぞれの「生き方」を選んでいた。 ――人は、なぜ生きるのか。 その答えは、どこにもない。 だから僕は、歩く。 見て、触れて、考えて。 この世界で、自分がどう生きるのかを知るために。 これは、終わりのあとを旅する物語。 そして、まだ終わっていない心の話。

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カクヨム
カクヨム2026/04/18
  • 現在の作品終末世界、僕は初めて外に出る