あらすじ
――たとえこの目に光が灯らなくても 見えるものがあるの どうか、それを信じて 私を見ていてください
(最初に)
今を生きる人々に勇気を与えるような作品を作りたい。
もっと視野を広げて社会を見つめ直してほしい。
そんなことを思いながら、自分に書けるものを書こうと思って書いたのが、今回のサンドアートナイトメアです。
物語を通して、何か心に響くものがあればと思っています。
(あらすじ)
生まれながら目隠しの世界で生きてきた少女、前田郁恵にある日、贈られてきた点字の手紙と砂絵のプレゼント。
砂絵に初めて触れた郁恵はなぜ目の見えない自分に父は砂絵を送ったのか考え始める。
砂絵に描かれた海と太陽と砂浜。その光景に思いを馳せる郁恵に隣室の真美は二人で病院を抜け出し、砂浜を目指すことを提案する。
不可能に思えた願望に向かって突き進んでいく二人は病院を抜け出して、砂絵に描かれてた砂浜を目指して旅に出るのだった。
諦めていた外の世界へと歩み出す郁恵、寄り添い支える真美。見えない視界の中、勇気を振り絞って辿り着いた先で、郁恵は砂絵に隠された真実を知るのだった。
・こちらは同人書籍版の第三話までお読みいただけます。
表紙イラスト:露草ことの様(@tsuyu_ks)
(参考資料一部抜粋)
・ユニバーサルマナー検定(株式会社ミライロ)
・YouTube:Yukari Channel(@yukarichannel8053)
・身の回りの共用品を探そう!(公益財団法人 共用品推進機構)