あらすじ

※BLです 高校時代の淡い記憶が棘となり刺さったままだった。15年前の同級生の二人は仕事を通じて再会する。 片や「ちょっと前は売れてたよね」と言われる、俳優でパーソナリティの伊織。 片や、バンドマンの透矢。 住む世界が変わり、記憶が薄れていても、透矢の瞳にはあの日と同じ熱量。胸には伊織の棘が刺さったままだった。二人は月の引力かの如く引き寄せられた。 今はラジオパーソナリティをメインに務め、穏やかな日常を送っていた瀬戸伊織の部屋に、透矢は強引に、けれど静かに侵食していく。 それは、洗面所のフックに一つ、また一つと増えていく、透矢の黒いヘアゴムひとつにもあった。、言葉で「好きだ」と言えない彼が、伊織の生活に打ち込んだ静かな楔(くさび)。 ステージでは圧倒的なカリスマでも、伊織に何も伝えられない透矢。優しい執着は甘い毒となり、伊織はその熱に絆される。二人の世界が「日常」だった。 記憶の扉がこじ開き、埃の舞う放課後の廊下、逆光の中にいた少年の面影と会話。 「カッコつけてたでしょ」 15年間の片思いを、一晩のライブともどかしくも動けない不器用な日常に完結させる、大人だけれど、幼い再会愛。 学生時代に考えてたストーリーを文章にしました。。バンド好きの筆者です。15年は長いよね。 最後はハッピーエンド。

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小説を読もう2026/04/18
  • 現在の作品月にでも、今度。