あらすじ

あらすじ この作品はpixivにも掲載しています。 この作品はフィクションです 実際の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません |南龍《なんりゅう》王朝歴千六百四十一年、それは東大陸の極東地域に属する|月浜国《つきはまこく》で発見された。 赤色の光を漏らす錆びた奇妙な槍。 後に"|神具《しんぐ》"と呼ばれることとなるその遺物は、一国の一年分に相当する消費電力をたった一本で賄えるほど膨大な"|神気《しんき》"を生み出し続けていた。 月浜国はこの槍を核とした"|神気生成炉《しんきせいせいろ》"を建造。産出される神気を交易品として莫大な物資を掌握し、巨大な|海上拠点艦《かいじょうきょてんかん》をも築き上げた。 名実ともに月浜は大陸の均衡を左右する強国へと登り詰めたのである。 しかし、南龍王朝歴千六百五十六年・・・月浜の栄華は、唐突な終焉を迎える。 |第三次《だいさんじ》|東和海《とうわかい》海戦にて月浜海軍の五十隻近い大型艦艇から成る連合艦隊と六十機近い疑似神姫が全滅。 その原因は海すら沸騰させる烈炎を吐く龍によるものだった。 東和海海戦の悲劇は月浜政府に強烈な恐怖を植え付けた。 龍の再来に怯える月浜は、あろうことか国家の心臓部である神気生成炉を海上拠点艦"イェーツ"へと強引に換装し、同盟国サンティラへと出向させた。 安定したエネルギー源、膨大な物資、そして無敵を誇った戦力、その全てを一度に失い崖っぷちに立たされた月浜国は、起死回生を図って突き進んだ。 東部の六ヶ国に勝利する快進撃を見せた月浜は、南龍王朝歴千六百九十三年、ついに北部へ侵攻を開始した。 しかし、月浜の快進撃は南龍王朝歴千六百九十四年のベニワイズ共和国で止まることとなった。 そして、勢いを失った月浜は全てを賭けた戦いへと臨む決断をする。 狙うは第一の神具が眠るとされるアウス小国。 こうして、ベルカンゼウの悲劇が幕を開けた。

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小説を読もう2026/04/18
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