あらすじ
「本を殺すにはどうすればいいか?」
書店の片隅で見つけた一冊の黒い本。明治期に存在した怪作家が残したその小説には、凄惨な拷問を受けながらもこちらを気遣う少女の姿が描かれていた。
やがて本から漏れ出した活字の怪異たちが、現実世界への侵食を開始する。事態に巻き込まれた保育士・大上大吾は、怪書の作者の末裔である朽木幽月と共に、物語の進行を食い止めるべく深夜の書店へと突入する。
文脈、筆触、旋律から迫り来る理不尽な怪異現象に対し、国語力皆無の主人公が、鍛えた肉体でバッドエンドに挑むホラー・アクション。