あらすじ

市立図書館の書庫整理中、寄贈された文学全集の一冊に封筒が挟まっていた。消印は昭和四十五年。便箋には、まだ海だったはずの場所で開かれる万博への期待が、丁寧な筆跡で綴られていた。宛名は「門脇」。差出人の住所は、1970年当時まだ存在しない。 おかしいのは、それだけだ。 幽霊は出ない。事件も起きない。ただ、説明のつかない事実が、行政の論理で静かに処理されていく。 全三話執筆済み。一日一話更新、21時ころ配信(時間は前後する可能性があります)。 怖い話ではありません。でも、読み終えたあと、夢洲という地名が少し違って見えるかもしれません。

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カクヨム
カクヨム2026/04/17
  • 現在の作品昭和百年の万博