あらすじ

淑女怪盗・<夕星(ヴェスパー)>は、依頼を受けて高価な宝飾品や美術品を盗み出す神出鬼没の大泥棒。その正体は、半吸血鬼の少女・ベルである。彼女はあえて吸血鬼の能力を使わず、人間の知恵と大胆さを武器に、困難な獲物を盗み出していく。  そんな彼女はある事件をきっかけに、魔女・ファイ師(マエストラ・ファイ)の付添人となることを承諾、ファイが住む高級ホテルのスイートルームに同居することになった。  魔女と契約したベルは、活躍の場を大陸中に広げ、今日も獲物を狙う――。 【各話あらすじ】 ・依頼1件目 暴君と賢帝  今回届いた依頼は、希少この上ない古代帝国の金貨・「暴君カラモンドゥスの金貨」を盗んでほしいというもの。しかしその金貨は、持ち主である侯爵の屋敷から先月盗み出されており、現在は警察が犯人と金貨の行方を追っている最中。  すでに盗まれた金貨を盗めという謎の依頼に不審を抱くも、とりあえず依頼人の話を聞いてみることにしたベルだが……。 【登場人物】 ・ベル:怪盗<夕星(ヴェスパー)>。本名マリエンベル。報酬6万ルガリエと引き換えに、あらゆる美術品や宝飾品を盗み出す。実年齢は三十手前だが、半吸血鬼のため普段の見た目は十代半ば。仕事の時は大人形態に変身し、それ以外の時は少女形態に戻る。精神年齢は少女のそれに近い。  現在はファイの付添人として、<オスチェル・ウィクテリエス>501号室に住む。 ・ファイ:世界各地の商工業に関する情報を富裕層に売る産業情報家で、その正体は魔女・ファイ師(マエストラ・ファイ)。外見は銀髪の少女だが実年齢は数百歳。山間の湖畔の高級ホテル<オステル・ウィクチェリエス>のスイートルームに住み続けており、退屈しのぎの話し相手として、怪盗であるベルを付添人に雇う。  魔女である彼女の血を吸うことで、半吸血鬼の弱点を克服できるとベルを誘った。 ・ヴァルシャ:魔狼(マグリル)の女王にしてファイの護衛役。ベルが怪盗の仕事をする際は、相棒として同行することも。男装が似合う長身の美女だが、暖炉の前では野性を失った狼の姿でゴロ寝している。短銃の名手。狼なのに。 ・グリメル:ファイの使い魔の灰色猫(グリメルティア)。普段は猫形態だが、人語を話す際や食事の際は人間形態(少女)に変わる。変身魔法の名手。 ・ユリエナ:ファイの侍女をつとめる魔導人形(ゴレイム)。 ・ファラングレイ:ガリエンヌ国家警察第一捜査官(警部)。女性ながら第一捜査官に就任するだけの才能を持ち、怪盗<夕星>逮捕に執念を燃やす黒髪の女警部。ベルの天敵。 【世界観】 ・舞台のモデルは19世紀半ば、産業革命期の欧州大陸。 ・ファイが住む国のモデルはスイス、ベルが主に活躍する国は第二帝政期のフランス。 ※TALESで同時公開+同サイトで募集中の「創作大賞2026」に応募予定です。 ※生成AIは一切使用しておりません。人脳100%です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/04/17
  • 現在の作品夕星輝け夜を灼け 怪盗翔けて花と咲け