あらすじ
俺には幼馴染が六人いる。
――そして全員、魔王軍幹部だ。
本来なら敵同士のはずなのに、なぜか彼女たちは勇者である俺を庇い、魔物を蹴散らし、ついでに距離もバグっている。
知的を名乗るポンコツ、
無口で距離が近すぎるエルフ、
呪いで全てを壊す清楚ヤンキー、
おっとり最強お姉さん、
軽いノリで命を脅かしてくるギャル。
いや、なんで全員敵なのに味方してんの?
しかも王国側は俺を使い捨てにしてきて、どうやら魔王も事情ありらしい。
――気づけば俺は、世界の中心にいた。
敵と味方がひっくり返る中、
すれ違いと勘違いが積み重なっていく。
これは、勇者が敵であるはずの者たちと共に、世界の真実に辿り着く物語。