あらすじ
ブラック企業で働いていたカイトは、異世界に転生したものの与えられたスキルは外れ扱いの〈掃除〉だった。
王都で役立たずと判断され、勇者候補から追放されてしまう。
だが、行き場を失ったカイトが適当に“掃除”をしてみると――血痕も瘴気も、さらには魔物そのものまで跡形もなく消えてしまう。
本人はただ「汚れていたから綺麗にしただけ」のつもりだったが、その力は常識外れ。
村人や神官、騎士団からは「すべてを浄化する最強の聖者」として扱われ、気づけば国家規模の問題まで解決していくことに。
一方で当の本人は、面倒ごとを避けながら適当に生きているだけ。
これは、何も知らない最強の男が“掃除のついで”で世界を救ってしまう勘違いコメディである。