あらすじ
――再会してから、半年が過ぎようとしていた。
趙朱燿(ジャオ・ジューヤオ)は、
同居する兄弟子、白慧心(バイ・フイシン)の言葉に耳を疑った。
「俺は『本物』だろうか?」
「は? 何を言い出すんだ……」
悩む兄弟子に、弟弟子はとことん付き合ってやることにした。
最強の将軍となった弟弟子のため、元天才道士は命を賭して世界のバグを修繕した。
しかし、なにやら憂いがあるようで……。
※拙作「ひび割れ道士」本編後の二人の話です。BL匂わせあり。
※テセウスの船問題に触れています。
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【主要登場人物】
・白慧心(バイ・フイシン)
主人公。元天才道士。
大らかだが、時に思索の海に沈むことがある。
一旦は消滅したが「天道」に再構築された。
・趙朱燿(ジャオ・ジューヤオ)
慧心の弟弟子。朱雀の本性を持つ武神。
直情型だが情に厚く、執着が強い。
・白婉(バイ・ワン)
二人の師、慧心の養母。
道の導き手であり、故人。
・王光明(ワン・グアンミン)
白婉の同期で、凄腕の術を持つ神仙。
天道機構の管理に追われている。
・鈴鈴/ 陳春鈴(リンリン)
慧心を慕う村の少女。
おっちょこちょいだが憎めない。