あらすじ

勇者パーティーの勤怠記録を見て、私は絶句した。 直近四ヶ月の稼働日数、百二十日。ゼロ、ではない。百二十日ぶっ通しで、休みがゼロだ。 前世、社会保険労務士。独立開業二十年。享年五十八歳——死因は過労死。 他人を休ませる仕事をしながら、自分は休まなかった。 その私が、今度はチートで二十三時間働き続ける勇者の労務管理を、転生神から任されたらしい。 「チートがあれば倒れないと思っていました」 「チートは、倒れないための道具ではありません。休めなくする道具です」 倒れた時点で、世界が終わる。 ——だから、休ませる。 前世でも、同じ仕事をしていた。

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小説を読もう2026/04/17
  • 現在の作品チートの勇者パーティが全員過労死ラインだったので、前世が社会保険労務士だったから普通の労務管理で魔王討伐の働き方改革をすることにした