あらすじ
東方を治めるメレキア王国が滅んだ。交易相手であり友好国でもあった北方のアトレテス王国に戦争を仕掛け、負けたのだ。メレキア神官軍の将軍だった第二王子イシェイドは、敗戦国の将として囚われの身となった。今後メレキアを併合するための道具として使われるのだろう――そう考えたイシェイドだが、預け先がディエイガー将軍だと知って落ち着かない気持ちになる。将軍はイシェイドが二十年間憧れ続け目標としてきた武人だったからだ。しかも手合わせや手ほどきまでしてくれる。そうした時間を過ごすうちに強烈な憧れは恋情へと変わるが、それを許さないというように幽閉されているはずの王太子から手紙が届き……。
[敵国の将軍 × 囚われの王子 / BL]