あらすじ
私の不安には名前がある——そして、そいつはよく喋る。
もし、不安に“名前”があったら?
Ailínの中には、「オスクリタ」という影がいる。
皮肉屋で、おしゃべりで、ちょっと意地悪。
その役目は——彼女を守ること。
……ただし、方法は最悪。
「どうせ失敗する」
「やめとけば?」
そうやって彼女を傷つけないように、
彼女の可能性まで奪っていく。
けれど、Ailínは少しずつ変わり始める。
そして——影もまた、変わっていく。
これは、
自分を好きになろうとする少女と、
その“内側の声”の物語。