あらすじ
異世界にあると言われている国「日本国」に地形も文化も言語も酷似した国、如月皇国。神が統治し、人と妖怪が住まうこの国で、今日も彼らは争いを続ける。
旧皇都、|幻燈《げんとう》区。いつしか反社会勢力が蔓延り、無法地帯と化したこの町で、暴力団と関係のある以外は唯一ホワイトといえるかもしれない店がある。
現場グロテスク、やってることは3割犯罪、社会保障はそこそこ。看板商品はエスプレッソと人殺し。東鉄千寿駅から徒歩5分、松浦ビル地下1階にある喫茶店マヨイガ。そこには、度々奇妙で物騒な依頼がやってくる。扉を開けば、今日も行き場をなくした者たちが働いてることだろう。
これは、一人の少女が腐敗したこの社会に大きな革命を起こす物語。
そして、ある少年少女の青春の一幕である。