あらすじ
▼あらすじ
舞台は古代中国によく似た場所。
後宮で暮らす、主人公の玥。
その主たるや、冷酷無比の皇帝陛下である。
しかし、国家を我がものにしようと企む玥は、侍女や武官、宦官に成りすまし暗躍していた。
ある時、顔を覆っていた帽子が落ちて、首に剣をあてがわれる。
絶体絶命と思われたその時。
「死ぬか、后になるか選んでくれ」
なんと、かの皇帝陛下が文官に扮した玥に恋してしまったのだ。
「俺は女は嫌いだ。もし、閨に女が入るようなことがあれば」
「あれば―――?」
「即刻処刑する」
ばれたら終わりの、男装ラブコメ開幕―――★
▼第2部以降あらすじ(読んでも十分楽しめます)
とうとう女だということを明かした玥。
しかし「女が寝所に入ったら打ち首にする」と言ってしまった皇帝陛下は、玥に女だと気づいたことを悟られぬように臣下たちに銘ずる。
かくして、絶対に女だとばれたい玥 VS 絶対に気づいていると悟られたくない皇帝
の仁義なき戦いが始まるのである。
▼登場人物
玥(ユエ)
後宮に送りこまれた妃。
天真爛漫なトラブルメーカー。
二歩歩けば、少し前のことを忘れてしまう。
皇帝陛下のことを男色だと思っており、自分も数いる愛人のうちの一人だと思い込んでいる。
皇帝陛下
女が嫌いで、玥のことを男だと思いほれ込んでいる。
本人曰く「決して男色ではない」とのこと。
若干天然。
本名を黎逸景(リー・イージン)。
玄宇(シュエンユー)
逸景の側近。
腹黒で、類稀なる天才だというのにどこか残念。
最近の悩みは「陛下が私に冷たいのですが」。
藍泠(ラン・レイ)
逸景の近侍 兼 護衛。
顔に大きな傷がある以外は、心優しい青年。
女性に耐性が無い。
洛(ルオ)
自由奔放な末っ子。
その実、出自には秘密があるらしい……。
美離(メイリー)
玥の侍女。
厳しくも優しく玥を支えている。
恋する乙女。
雪蘭(シュエラン)
藍泠と同じ部族出身の女性。
恋する乙女。
明璃(ミンリー)
逸景の兄であり、玥の師匠。
その奔放な性格で周りを振り回す真のトラブルメーカー。
最近の悩みは「悩みがないこと」。