あらすじ
「エリック、貴方は明日、この施設を出ていってもらいます。正確には……この村を、出て頂きます」
国を救うため、秘境を探索する職業『冒険者』。その冒険者を育てる国営施設・スネーク孤児院を突然追い出されることになった十三歳のエリック。
その理由はエリックの両親が犯罪者であることと、エリックにいつまでも固有のスキルが目覚めなかったがゆえだった。
しかしただ一人追い出されそうになったエリックに、親友のロゼとアリスが同伴すると言い出す。無詠唱の能力を持つロゼと、怪力能力を持つアリス。最強の仲間と共に旅出つことになったエリックは、己に秘められた能力があったことを知る。
それは太古の昔の偉大な魔術師ノーランドが作った全てのダンジョンを自分だけが発見し、自由に探索できる力だった。エリックはノーランドの子孫だったのである。
お宝の山のダンジョンを、仲間たちと冒険して回ることに決めたエリック。だがしかし、そんなエリック達を狙う魔の手が迫っていて……。