あらすじ
前世で偽聖女に取り入り、巻き添えで死罪となった聖女補佐神官レイン。
転生した彼は、今度こそ本物の聖女に仕えて出世しようと決意する。
そうして見つけたのは、辺境出身で膨大な聖属性魔力を持ちながら、魔法制御が壊滅的に下手なポンコツ聖女候補エリシアだった。
打算から彼女を支え始めたレインは、自らの補助魔法でエリシアの力を引き出し、奇跡を起こしていく。
だが、その力はやがて周囲の嫉妬と疑念を招き、エリシアは「聖女」どころか「魔女」として断罪されてしまう。
それでも王都に破滅が迫ったとき、レインは見捨てたはずの彼女を迎えに行く——。
打算で始まったはずの主従関係が、やがて王都の運命すら変えていく。