あらすじ
ブラック企業のトイレのドアを開けたら、なぜか異世界に繋がっていた。
ギルドで支給された剣でスライムを殴ってみたが、効率が悪すぎる。
そう悟った俺は日本へ戻り、ホームセンター資材だけで銀色の試作装甲――ホムセンアイア〇マン・プロトタイプを製作した。
猫耳の少女みけを助け、なりゆきで勇者一行に同行するものの、「ダサい」という最低な理由であっさり追放される。
だがその頃、王国軍と勇者連合軍は魔王軍との最終決戦を目前に控えていた。
プロトタイプでは足りない。
そう判断した俺は、関節強化、大容量電源、空調服、悪路対応ワゴンまで積み込んだ決戦用完成版――ホムセンアイア〇マンmark4を製作。
勇者が必死に時間を稼ぐ横で、俺は戦場の端から施工を開始する。
光を集め、反射させ、最後はホムセンソーラレイで魔王を一点施工。
これは、勇者譚を現場力とホームセンター資材で解体する、異世界ざまぁ短編である。