あらすじ
海外製オープンワールドRPGをプレイしていたはずが、気づけばその世界に転移していた。
――ただし、何かがおかしい。
「意識のある個体を発見。安全確認を実施する」
「これは敵対ではありません。フレンドリーな接触です」
出会う人々は、どこかズレた“マニュアル翻訳”のような言葉で話してくる。
さらに世界はアップデートされるたびに――
「やば」しか言えなくなったり、
語彙が増えすぎて会話が長文化したり、
感情のタイミングがズレたり、
効果音をいちいち口に出したりと、どんどんおかしくなっていく。
それでもなぜか生活は成立してしまうこの世界。
――バグっているのは言語か、それとも世界そのものか。
バグったNPCに囲まれた世界で、今日も生き延びる主人公。
“毎話ごとに仕様が変わる”異世界バグ言語コメディ。