あらすじ
【他サイト連載作品です】
星の堕ちた夜、ステラシアは死にかけていた。
魔獣に喰われる寸前、血に濡れながらもなお――生きたいと願ったその瞬間。
空から降りてきたのは、星のような男。
ポーラリア星王国第一王子、アルトラシオン。
救われたはずなのに、彼は迷いなくステラシアに剣を向ける。
「苦しいなら、俺が楽にしてやるが」
それでも、少女は願った。
「死にたくない。生きたい――だから、助けて」
その瞳に、王子の心がわずかに揺れる。
やがて差し出されたのは、ひとつの契約。
師を探すために外へ出たいと願うステラシアと、彼女を手放す気のない王子。
一年という期限。
けれどそれは、終わりの見えない関係の始まりだった。
星のない夜に出会ったふたりは、やがて互いの在り方を変えていく。