あらすじ
これは、異国からの、
異なる種族の少女ふたりを巡る物語。
主人公•淮晞月(じゅん きつき)•17歳の女子高校生。
入学から六月――ごく普通の毎日を送っていた、はずだった。
だが突然、この街は「殺人鬼」によって「閉ざされた街」だと知らされる。
そこでは、「殺人鬼」が人間を狩り続けている。
しかもこの世界は、「殺人鬼」が望めば「最初」へと巻き戻される。
晞月は、そのたびに入学前日へと戻される。
死んだ人間は蘇う、その代わりに記憶はすべて失われる。
だが、そんな絶望的なループワールドの中で、ごく一部。
「殺人鬼」に殺されずに生き延びた者だけが、
記憶を保ったまま「力」を手にしていた。
やがて彼女たちは集い、ひとつのチームを結成する。
すべてを終わらせるために。
――「帰りたい。」
ただ、その願いひとつを抱えて。
晞月は、この終わりのない物語へと身を投じた。