あらすじ
王太子に呼び出された大広間のど真ん中で、悪役令嬢セラフィーナの内心は叫んでいた。(怒られてるのに推しの隣とか、特等席では???)前世はしがない乙女ゲーマー。推しキャラ・レオンハルトのグッズを買い漁り、SSを書き、布教アカウントを運営していた重度のオタク。そんな彼女が転生した先は、推しが実在する世界——しかも悪役令嬢。破滅回避?いいえ、推し活です。推しの好物を差し入れし、推しの敵を裏で排除し、推しが風邪をひけば薬草を届ける。全ては推しの幸せのために。ガチ恋じゃない。オタクとして推しているだけ。——のはずだったのに。「俺のことを一番知っているのは、お前だろう」推しに見つかった。