あらすじ
平安の世。名もなく生き、傷だらけで倒れていた一匹の子狐は、心優しい少女・香代に救われる。孤独と不信に満ちていた子狐は、香代や妖怪たちとの穏やかな日々の中で少しずつ心を開き、自分にも居場所があることを知っていく。だが、その幸福は「正義」を掲げる陰陽師たちの襲撃によって無惨に踏みにじられ、香代も命を落としてしまう。大切なものを奪われた子狐は、正義そのものを憎み、自称極悪非道の大妖怪を名乗り最強妖狐となる。悪の道を徹底的に突き進む予定だった。しかし、ヒーローに憧れる少女との出会いにより、誰かを守り助けるヒーローの道を歩むことになる。