あらすじ

「菜子ってさ、超能力者って信じてる?」 「え、うん。いつかなれるって信じてるよ」 「あ、いや。別にアンタの将来の展望を聞きたかった訳じゃないんだけど……いや、まぁ、とにかく私は全然信じてなかったんだけどさ、さすがにこれは信じざるを得ないかも」 「え、え? あ、梓まさか……とうとう目覚めたの!? 何を燃やしたの!?」 「いや、別に覚醒してないから。あと、なんでパイロキネシス限定? 違くて、この小説、まるで私の頭の中を盗み見たような内容だったから。オカルト的な何かじゃないと説明つかないでしょ」 「え、梓の頭の中? ん〜、どれどれ?」 「ちょっ! よ、読むな! アンタが今読むべきはそんな小説じゃなくて空気の方!」 「え〜、いいじゃん。梓が普段なに考えてるか気になるんだもん」 (ふー、あぶないあぶない。一刻も早く菜子の通信環境を破壊しないと。え〜と、ジャミングとは……と)

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カクヨム
カクヨム2026/04/15
  • 現在の作品春に、はこばれ